レッドライオンからの挑戦状(50代からの英語多読3)
50代から英語を独学でやり直しているおとぴんです。
現在の英語力は中学卒業程度(自己評価)、TOEICスコアなし(2/27初受験予定)です(汗)
「Magic Adventures」シリーズ③
今回は、前回より0.1上がったYLレベルで、総語数も徐々に増えてきてます。難易度の変化はあまり分からず、相変わらずスイスイ読めます。
コミックのため、絵が理解をカバーしてくれているのだろうと思いますが、逆に、絵の雰囲気で、英語をダイレクトに理解・習得できているのかもしれないと前向きに考えます(笑)
今回は「Jack and the Red Lion」です。
![本の表紙](https://waka-take.net/wp-content/uploads/2022/01/Jack_and_the_Red_Lion_thumb.jpg)
例によって、本の中からいくつかの短文をご紹介します。
We must give the correct answer.
What if we are wrong?
There are many things in Magic Land.
コスモピア・イーステーション「Jack and the Red Lion」より引用
難易度と内容
![本を読む子供二人](https://waka-take.net/wp-content/uploads/2022/03/book_smile_girl_boy.jpg)
must とかWhat ifとかThere areとか出てきますけど、まあなんとなく分かります。
単語だけを抜き出されたら、correctとかwrongで少し迷ったかもしれませんが、大昔の記憶とはいえ、前後の関係から、意外とすんなり思い出すことができてホッとしています。
本の内容についてですが、お兄ちゃんのジャックが、シャドウマンにさらわれた妹のベラを探しに、魔法の国にやってきたところから始まります。
途中、ジャックがレッドライオンからクイズ(なぞなぞ?)を出される場面があるのですが、英語のクイズ(なぞなぞ?)のシーンが新鮮で面白かったです。
![クイズに答える男の子](https://waka-take.net/wp-content/uploads/2022/03/quiz_man_hatena.jpg)
「smart」な食べ物であれば、レッドライオンは食べることができず、逆に、なぞなぞに失敗すると食べられてしまうわけです。
英語多読と語彙力
なんとなく「smart」というと、細いという意味をイメージしてしまうのですが、なぞなぞを解ければ「smart」なわけですから、「賢い」とかそういう意味なんでしょう。
英語多読では、こういう形で語彙が増えていく感じなのかもしれません。
あと、日本の漫画でいう「ざわざわ」じゃないですけど、草むらが「ガサガサ」動く場面があるんですが、英語では「Rustle Rustle」とあって、擬音でもコミックだと分かりやすいですね。
![コミック](https://waka-take.net/wp-content/uploads/2022/03/book_note_manga.jpg)
しかし、コミック形式というのはホントありがたいです。
460もの単語が絵もなく並んでいたら、そもそも読み始めるハードルが高い気がしますし、途中でくじける可能性も高いのではないかと。
でも英語を読んでいることは間違いないわけで、英語初級者には優しい形式といえるのではないでしょうか?
今日の多読リスト(1/23)
![並んだ本](https://waka-take.net/wp-content/uploads/2022/03/book_tate.jpg)
「Jack and the Red Lion」を含めて、今日読んだ本のリストは以下です。
タイトル | YL | 総語数 | 累計 |
Jack and the Red Lion | 0.5-0.6 | 460 | 4,213 |
The Jail of Magic | 0.5-0.6 | 455 | 4,668 |
The Story of Dark | 0.5-0.6 | 408 | 5,076 |
The Crystal of Power | 0.5-0.6 | 504 | 5,580 |
Dark of the Earth | 0.5-0.6 | 588 | 6,168 |
「Dark of the Earth」では、「The portal is opening」というセリフがあり、「portal?」って一瞬思いましたけど、ポータルサイトの「ポータル」ですよね?
インターネット用語は英語そのものが多いですから、特に覚えた意識はなくても、この分野では意外になじみのある言葉が多いのかもしれませんね。
![検索をする人](https://waka-take.net/wp-content/uploads/2022/03/computer_search_kensaku.jpg)
面白ければ没頭できる
「The Story of Dark 」では、悪の道に落ちていった敵役「Dark」の過去が語られるのですが、その際、ジャックの愛犬であるエースが、実は魔法の国の人間だったことも明かされます。
ネタバレで申し訳ないのですが、「え~っ!!」という部分は物語にはやはり必要ですよね。
伏線の回収であったりとか、ストーリーにメリハリがあることで、本の世界に没頭できますから、楽しい本であることが、英語多読の基本ルールであることが良く分かりました。
「英語読むのがめんどくさい気持ち」と「話の続きを読みたい気持ち」が、良くケンカするんです(笑)
ところで、Magic Adventuresシリーズも残り5冊になりました。
同じキャラクターのコミック形式で、School Adventuresシリーズが次の候補ですが、カラダに優しいコミック形式を続けると、このままダメになってしまいそうな気が(笑)
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