レッドライオンからの挑戦状(50代からの英語多読3)

2022年6月8日

50代から英語を独学でやり直しているおとぴんです。
現在の英語力は中学卒業程度(自己評価)、TOEICスコアなし(2/27初受験予定)です(汗)

「Magic Adventures」シリーズ③

今回は、前回より0.1上がったYLレベルで、総語数も徐々に増えてきてます。難易度の変化はあまり分からず、相変わらずスイスイ読めます。

コミックのため、絵が理解をカバーしてくれているのだろうと思いますが、逆に、絵の雰囲気で、英語をダイレクトに理解・習得できているのかもしれないと前向きに考えます(笑)

今回は「Jack and the Red Lion」です。

本の表紙
コスモピア・イーステーションより転載(許諾済)

例によって、本の中からいくつかの短文をご紹介します。

We must give the correct answer.

What if we are wrong?

There are many things in Magic Land.

コスモピア・イーステーション「Jack and the Red Lion」より引用

難易度と内容

本を読む子供二人

must とかWhat ifとかThere areとか出てきますけど、まあなんとなく分かります。

単語だけを抜き出されたら、correctとかwrongで少し迷ったかもしれませんが、大昔の記憶とはいえ、前後の関係から、意外とすんなり思い出すことができてホッとしています。

本の内容についてですが、お兄ちゃんのジャックが、シャドウマンにさらわれた妹のベラを探しに、魔法の国にやってきたところから始まります。

途中、ジャックがレッドライオンからクイズ(なぞなぞ?)を出される場面があるのですが、英語のクイズ(なぞなぞ?)のシーンが新鮮で面白かったです。

クイズに答える男の子

「smart」な食べ物であれば、レッドライオンは食べることができず、逆に、なぞなぞに失敗すると食べられてしまうわけです。

英語多読と語彙力

なんとなく「smart」というと、細いという意味をイメージしてしまうのですが、なぞなぞを解ければ「smart」なわけですから、「賢い」とかそういう意味なんでしょう。

英語多読では、こういう形で語彙が増えていく感じなのかもしれません。

あと、日本の漫画でいう「ざわざわ」じゃないですけど、草むらが「ガサガサ」動く場面があるんですが、英語では「Rustle Rustle」とあって、擬音でもコミックだと分かりやすいですね。

コミック

しかし、コミック形式というのはホントありがたいです。

460もの単語が絵もなく並んでいたら、そもそも読み始めるハードルが高い気がしますし、途中でくじける可能性も高いのではないかと。

でも英語を読んでいることは間違いないわけで、英語初級者には優しい形式といえるのではないでしょうか?

今日の多読リスト(1/23)

並んだ本

Jack and the Red Lion」を含めて、今日読んだ本のリストは以下です。

タイトルYL総語数累計
Jack and the Red Lion0.5-0.64604,213
The Jail of Magic0.5-0.64554,668
The Story of Dark0.5-0.64085,076
The Crystal of Power0.5-0.65045,580
Dark of the Earth0.5-0.65886,168

「Dark of the Earth」では、「The portal is opening」というセリフがあり、「portal?」って一瞬思いましたけど、ポータルサイトの「ポータル」ですよね?

インターネット用語は英語そのものが多いですから、特に覚えた意識はなくても、この分野では意外になじみのある言葉が多いのかもしれませんね。

検索をする人

面白ければ没頭できる

「The Story of Dark 」では、悪の道に落ちていった敵役「Dark」の過去が語られるのですが、その際、ジャックの愛犬であるエースが、実は魔法の国の人間だったことも明かされます。

ネタバレで申し訳ないのですが、「え~っ!!」という部分は物語にはやはり必要ですよね。

伏線の回収であったりとか、ストーリーにメリハリがあることで、本の世界に没頭できますから、楽しい本であることが、英語多読の基本ルールであることが良く分かりました。

「英語読むのがめんどくさい気持ち」と「話の続きを読みたい気持ち」が、良くケンカするんです(笑)

ところで、Magic Adventuresシリーズも残り5冊になりました。

同じキャラクターのコミック形式で、School Adventuresシリーズが次の候補ですが、カラダに優しいコミック形式を続けると、このままダメになってしまいそうな気が(笑)

50代からの英語多読4へ】

英語

Posted by おとぴん