オッチャンでも幸せになれるコツ(笑)(50代からの英語多読29)

2022年6月24日

50代から英語を独学でやり直しているおとぴんです。

現在の英語力はTOEICスコア575(リスニング300 リーディング275)です。

6月試験のTOEIC試験に向けて、公式問題集を購入したのは良いのですが、土日は釣りで忙しくて(笑)、ま~ったく本を開いていないワタシです…。

多読のほうは、良いシリーズが見つかったこともあって、毎日読むことが習慣になりつつあるのですが…。

「10 Ways to」シリーズ

前回までの「Pocket Readeres」シリーズでは、フレッシュマンの「私」が、失敗例の予行演習をさせてもらいながら(笑)、一人前のビジネスマンに成長していく気持ちの良い物語でした。

新入社員

自分の職場にもフレッシュマンが一人いてまして、また自分のフレッシュマン時期の恥ずかしい記憶も思い出しながら、とても楽しく読むことができました。

今回も引き続き、読みやすさレベル2.5くらいを…と思っていたところ、「POCKET READERS」ではあるのですが、独立したシリーズなのか、新たに「10 WAYS TO」というシリーズモノを発見!

今回は第一回の「Achieve Work-Life Balance」です。

本の表紙
コスモピア・イーステーションより転載(許諾済)

初めに表紙を見たとき、私のズボラなライフスタイルからほど遠い「意識高い系」の方法論のような気がして、選択するのは多少のためらいがありました…。

しかし、日本語タイトル「恋愛で成功するための10個の方法」やら「賢くインターネットを使うための10個の方法」など、柔らかめの読みものもあるので、思い切ってチャレンジすることにしました。

ま、途中で違和感あれば、直ちに放り投げるのですから問題ないですね!

あらすじと感想など

このシリーズ共通構成のようですが、ストーリーはイントロダクションから始まります。

今回のイントロダクションでは、学生でも社会人でも、勉強や仕事などの「work」が必要なのはしょうがないとして、人生において大事なバランスを忘れていませんか?と問いかけられます。

はかり

そのためには…ということで、タイトルに沿った10個の方法が語られます。

今回はまず「時間の管理」から始まり、モノゴトの優先順位を明確にして、本当にやらなければならないことだけをやりましょう。

次に「期限を決め」「途中で休憩を入れる」ことで、仕事の集中力を上げましょう。

昼寝する人

さらに「集中力が必要となる難しい仕事を先に」するなど、効率よい仕事をしましょう…などなど。

こんな感じで、今回の目的であるワーク・ライフ・バランスを達成するための、10個の方法が示されるわけですが、私に一番刺さったのは「エクササイズ」ですね。

ワーク・ライフ・バランスは、主に働きすぎを制限する方向の考え方だと思いますが、逆にプライベートであるライフの部分を、エクササイズで充実させようという考え方は、確かにあるな…と思えたのです。

ダンベルを持つ人

実際、私は休日を一日中家で過ごすことも多いのですが、釣りなどで一日外出して体が疲れることによって、睡眠の質が良くなり、結果として月曜日にリフレッシュした自分を感じた経験が何度かあります。

確かに、適度な体の疲れというのは、頭や心の疲れを取るために必要な要素なのかもしれませんね。

ワーク・ライフ・バランス

ところで「ワークライフバランス」という言葉も、いつからから当たり前のように聞くようになりました。

改めて調べてみると、2007年に官民合意で策定された「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)憲章」が始まりのようです。

今回の作品で出てきたワーク・ライフ・バランスの10個の方法も、さすがに30年も社会人をしていると、全く知らないことはないのですが、実はモヤモヤする部分もあります(笑)

もやもやする人

例えば、一番初めの「時間の管理」では、優先順位を決めることの大事さが説かれている訳ですが、優先順位の低い仕事をどこまで放っておけるのか…という問題もあるわけです。

今日やれることはやっておくことで、明日の仕事がラクになるという場合も時にはあるでしょう。

また、「Learn to let things go」という考え方も示されてまして、要は完璧を目指さないということなのでしょうが、これも人によって異なる合格基準があるわけです。

完璧主義の人

そういう意味で、客観的に評価・判断してくれる先輩や上司というのが、とても大事なんでしょうね…。

まあ、このように自分で突っ込みながら読んでいける本というのが、多読にはちょうど良いのかもしれないな~と感じているわけです(笑)

今日の多読リスト

「10WAYS」シリーズは、本来でしたら30冊あるハズなのですが、なぜかBOOK10だけ抜けてまして、合計29冊のラインナップです。

全体的に啓発本的な感じがあって、これまでご縁がなかった内容を、まさか英語で読むとは思いもよりませんでした(笑)

閃いた人
タイトルYL総語数累計
10 Ways to Achieve Work-Life Balance2.52,145253,666
10 Ways to to be Productive2.52,597256,263
10 Ways to Manage Money2.52,369258,632
10 Ways to be Successful in Love2.52,533261,165
10 Ways to be Assertive2.52,710263,875

「10 Ways to to be Productive」では、集中力あるうちに難しいことをやること、なんてところは鉄板なんでしょうが、「マルチタスクをしてはいけない」というのは意外でしたね。

宇宙兄弟をはじめとして(笑)、世の中にマルチタスクな方はいますが、私のような凡人が真似してはイケナイということなんでしょう、スッキリしました!

マルチタスクな人

「10 Ways to Manage Money」では、もっと投資系の話になるかと思ってましたがそうではなく、予算を作りましょうとか、借金はダメですよとか、使う前に考えましょうとか、まあ普通でした(笑)

ただ、複数の収入源を持ちましょうというところは、今の時代では当たり前なのでしょうが、サラリーマン生活にドップリ浸かった私には、ちょっと耳の痛いところでしたね~

お金で悩む人

恋は育てるもの?

「10 Ways to be Successful in Love」では、自分の過去を振り返りながら、熱心にフムフムと読んだわけですが、一番なるほど!と思ったフレーズがこちらです。

「Give your relationship time and space to grow.」

若い人からは「何言ってんだ」ってなもんでしょうが、50代オッチャンの心には実に響きました…(笑)

恋する若い二人

最後の「10 Ways to be Assertive」ですが、全体的に、自信を持った自分へ変える練習をしていこうという感じなので、まあ簡単なことではないですよね~(笑)

結局、今日は色々な10の方法を5つも読んだので、50の方法を学んでしまいました!

これでもう、明日からの人生はバラ色な気がします!

英語

Posted by おとぴん