スパイ大作戦(笑)(50代からの英語多読9)

2022年6月8日

50代から英語を独学でやり直しているおとぴんです。
現在の英語力は中学卒業程度(自己評価)、TOEICスコアなし(2/27初受験予定)です(汗)

「Foundations Reading Library」シリーズ④

以前、目が泳いで少し壁を感じてしまったYL1.0に近くなり、前回から語数も一気に倍近くになってるけど大丈夫かな~?

今回は「I Spy」をご紹介します。

本の表紙
コスモピア・イーステーションより転載(許諾済)

ん?私がスパイ??

前々回の「Singer Wanted」は、昔のピンクレディの「ウォンテッド(指名手配)」みたいに、歌手募集中ってな日本語訳やろうから、「I Spy」にもなんか意味があんのかも…。

しかし表紙では「っぽくない」お兄さんがメインになって、「っぽい」道具が机にあるので、違和感を感じながら今日の多読をスタートしました。

例によって本文から抜粋しています。難易度のご参考になれば。

Meet me on the White House bus at ten o’clock.

He pushes the man off the bike and takes it.

“Get him!" they all shout and they all jump on Edgar.

コスモピア・イーステーション「I Spy」より引用

難易度と内容

本を読む子供二人

たまに、動詞から始まっていても命令文ということに気付かないこともありますが、難易度は大丈夫です。

ですが、文章ならともかく、最初に動詞があれば命令文ということを頭に染みこませないと、会話の中ではおいて行かれるんだろうな~と。しっかり意識しないとダメですね…。

内容ですが、やはり、ミッション・インポシブルのイーサン・ハントや、007のジェームズ・ボンドとは似ても似つかぬドジなスパイのお話で、昭和でいうところの、ドリフな感じです…。

男のスパイ

「志村!うしろ、うしろ~!」みたいな。

なんぼなんでもこんなスパイおらんやん…いや、こっちはいいんですよ。英語さえ読ませてもらえれば…と突っ込みながら、和やかにサクッと一冊を終了するという段取りです。

YLが0.9でビビってましたけど、全然大丈夫でしたね!単語もOKでした。

後で検索したところ、日本でいう「古今東西」や「しりとり」のような遊びが、同じように英語圏で「I SPY」という遊びになっているようです。spyには、こっそり調べるとか見つけ出すという意味があるんですね。

今日の多読リスト(2/4)

並んだ本

「I Spy」 以外に今日読んだ本のリストは以下です。

タイトルYL総語数累計
Do I Tell?0.91,330 26,374 
Go Jimmy Go!0.91,347 27,721 
I Spy0.91,280 29,001 
Lost at Sea0.91,405 30,406 

嫌なことには「NO」を!

「Do I Tell?」は、落書きをしたりする悪友から誘いをキチンと断り切れないジースンが、その悪友と一緒に警察に補導されるというお話です。

ノーと言えない、言いたくない気持ちもわかりますが、この年になってくると、ノーと言うことがいかに重要かということが骨身にしみてきます。

相手に妙な期待を持たせてしまったり、このジースンのように、悪友と同じように見られてしまうことになったり、ノーと言えない関係性では長続きしなさそうですよね。

家庭でも仕事でも、言い方は色々あるとは思いますが、「嫌なものは嫌」とハッキリ言うようにしたいものです。

酒癖の悪い人

アメリカの高校生はたくましい?

「Lost at Sea」は、エンジン付きのボートでベイビュー高校の男女5人が海に出て、釣りや泳ぎを楽しむところから話が始まります。

日本の場合、子供だけだと不安で送り出せない気もしますが、高校生を大人扱いするアメリカンな文化が透けて見えますね。

タイトルどおり、嵐のため港に帰れなくなって、近くの島へ避難することになるのですが、彼らはたくましく、意外と楽しくアウトドアを楽しんでいるという…。

シェルターを作ったり、火をおこしたり、アメリカンな高校生は、サバイバルスキルが高いんでしょうか??

3万語を達成

ところで、本日3万語に達しました!

目標を達成した人

50代から独学で始める英語多読1でも書きましたが、多読100万語達成までの目安として、YL(0.0~0.9)で3万語、YL(1.0~1.9)で12万語、YL(2.0~2.9)で47万語、YL(3.0~3.9)で100万語という標準があります。

そういう意味で、第1段階を終えて、いよいよ第二段階に入るわけですが、現時点の感想を少し…。

ぶっちゃけ、何も変わりません!

が、以前は英語を見ることも嫌だったのが、多少の習慣になってきたこともあって、英語の塊があっても、必ずしも恐ろしい単語だけが並んでいるわけではなく、少し我慢して読んでみると分かる本もある…

ということだけは分かりました!

そういう意味で、英語に対してほんの少しだけ、耐性がついてきた気がしますので、引き続き、12万語目指してがんばります~

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Posted by おとぴん