高校生の人間関係も大変ですね(50代からの英語多読17)
50代から英語を独学でやり直しているおとぴんです。
現在の英語力は中学卒業程度(自己評価)、TOEICスコアなし(2/27初受験予定)です(汗)
前回の振り返り
前回は、たまたまタバコを拾ったキャットが、運悪く色々な状況が重なって、火事の犯人扱いされるも…という悲しいお話でした。
そういえば、うちの息子がまだ小学生の時に、家でちょっとした火遊びをしていたのを見つけて、めちゃくちゃ叱ったことを思い出しました…。
もちろん、キャットのような濡れ衣ではなく本人も認めていたのですが、その事件もあったことから、それまで家に用意していなかった消火器を購入するキッカケになったので、結果オーライとしましたけど。
ついでに、家族全員で消火器を使う訓練もしときました!
「Building Blocks Library」シリーズ②
さて、今回は「Rich Girls」です。
表紙では、パーティドレスを着た3人の女の子が歩いている構図になっています。
あれ?ベルビュー高校では、パーティなんかのイベントもあるのかな?などと思いつつページをめくります。
例によって、本文から少しご紹介です。
Well, Laura invited me to her parents’ big party at Parkdale Country Club.
Maybe she feels bad about that and she’s trying to make up for it.
Amy felt like a rock star when the big black car drove into her street and picked her up in front of her house.
コスモピア・イーステーション「Rich Girls」より引用
理解度と内容
正直なところ、知らない単語がちょこちょこと出現してきています。
頻度としては、1ページにつき1~2個というところでしょうか。もちろん辞書など引きませんが!
しかし、最近気になってきたのは、知らない単語を知らないままにしておいて良いのかな~と。
一応知っている単語が、「こんな意味で使われるんだ~」というのはアリとして、全く知らんままではアカンような気がしてきています。
あと、心なしか、一文も長くなってきているような…。レベルはちょっと下げてるんですけどね…。
内容ですが、まさに「Rich Girls」でした…。
お金持ちの娘で、いじわるな性格ローラが、自分のパパが所属する会員制カントリークラブのパーティーにエイミーを誘うのですが、実はエイミーのパパはカントリークラブの会員になりたくて…というお話です。
アメリカは階級社会?
カントリークラブ?日本で言うとゴルフ場だけど、たぶん全然違うよね??
ということで、映画「ビバリーヒルズコップ」のエディ・マーフィーが、悪役に宣戦布告するために乗り込んだ場所の感じで、私は勝手にイメージすることにしました。
エライ大昔の話ですみません…。
それと、エイミーのお父さんが会社を経営しているのですが、ビジネスチャンスのためにカントリークラブに入りたくて…ということになってまして、その期待をエイミーが背負っているワケです。
日本で言うと、どんな組織がこれに相当するんでしょうね?少なくとも商工会議所ではないような…ライオンズクラブとか?
いずれにしても、地元の名士としての会員制で、入りたくても入れる組織ではないというところが、なんとなく階級社会を感じさせるというか、アメリカの一つの側面なのかもと感じました。
今日の多読リスト(2/20)
「Rich Girls」を含めて、今日読んだ本のリストは以下です。
タイトル | YL | 総語数 | 累計 |
Rich Girls | 1.2 | 2,211 | 83,133 |
Mysterious Alex | 1.2 | 2,218 | 85,351 |
Good Sports | 1.2 | 2,162 | 87,513 |
Outback Adventure | 1.2 | 2,227 | 89,740 |
「Rich Grils」のほか、今回もすべて紹介したいくらい楽しく読めました。
「Mysterious Alex」は、積極的に自分の話をしない素敵な転校生の男の子が登場し、ローラがたまたま町で彼を見かけて後を付けてみると、怪しい男との付き合いが…というお話です。
ドラッグのディーラーではないかとクラスでは噂されることになり、納得できないエイミーは、彼の後を付けてみることにしたのですが、さて真実は…。
後の二つも、高校生らしさがタップリあって、読後感も非常に良かったです!