ネットでの出会いはワクテカですか?(50代からの英語多読22)
50代から英語を独学でやり直しているおとぴんです。
現在の英語力はTOEICスコア575(リスニング300 リーディング275)です。
現在、DUO3.0で集中的に語彙力強化(ボキャビル)中なのですが、英語多読の習慣を途切れさせないため、簡単な(←ここ重要)多読をちょいちょい挟む予定に切り替えようかなと。
試行錯誤ですし、誰からも何も言われないオッチャンですから、柔軟にやっていきます!
ボキャビルの状況は変わらず…
前回から時間も経過していませんので、特段の進展はないのですが、毎日、英語の例文を聞き続けていることで耳が慣れたのか、「拒否感」だけは少なくなってきたような気がします。
全く聞いたことのない単語を聞くのと、なんとなくでも聞いたことのある単語を聞くのとでは、50代オッチャンの脳ミソの受け止め方が全く違う感じなのです。
個別の単語や熟語については、もちろん全く全然ダメダメですが(笑)、拒否感がなくなってきただけでも、当初の絶望感から考えると、結構な進歩ではないかと思うのです。
もちろん、聞くだけのインプットだけでは足りず、書いたり話したりするアウトプットの練習が絶対に必要ですが、その下準備だけは、ようやくできそうな感じです。
そういう意味で、これからが本番と言い聞かせて、寝ホンとともに、地道に頑張ります!
「A Short Story」シリーズ②
今回はショートストーリーシリーズの中でも、軽くサクッとよめる、語数の少ないタイトルを選びました。
その中から、「I Met Her Online」をご紹介します。
残念ながら私は経験ないのですが、オンラインでの出会いというのは色々とワナがあるようで…。
あらすじと感想
銀行勤めのハリーが、ネットで知り合った素敵な女性シャルロットと高価なレストランで食事をしている場面から物語はスタートします。
ハリーは、なぜこんな素敵な女性がネットで出会いを探しているのか気になりますが、彼女は看護師のために勤務が不規則で、ボーイフレンドを探す時間がないのだと説明します。
シャルロットはハリーに対して積極的で、今日は自分の部屋に泊まってほしいと言われたハリーは、下心丸出しで、おねだりされた高いワインをドンドン注文していくのですが…。
なんというか、「フラグ」が立ちまくっているので、特にサプライズはないのですが、同じ男性として、ただただ悲しくなりますね~(笑)
バブルを知っている世代ならご存じだと思いますが、「メッシー君」「アッシー君」「ミツグ君」という悲しい言葉を思い出してしまいました…。
出会い方の変化
今はマッチングアプリだの、カップルアプリだの、そもそもSNSでの広いつながりなど、出会いの可能性がスゴク広いですよね。
私は50代オッチャンですので、すぐに昔の話を持ち出しますが、30年前の出会いの場は、合コン、友達の紹介、あとはナンパくらいしかなかったように思います。
当時は男性から声をかけるナンパが一般的でしたので、勇気を振り絞ってチャレンジした男性は、最近の若い男性と比べると、比較的多かったのではないでしょうか?
また、彼女の家に電話をかけるのにも、携帯も存在しない、一家に一台の固定電話の時代ですから、最初に電話に出る可能性の高い、お父さんやお母さんの壁をまず突破するのにドキドキした覚えがあります。
親にしてみれば、子供が誰と付き合っているかが自然に分かるため、それだけでも安心できるのですが、現在のように個人と個人が直接つながるSNS時代は、親にとっては心配のタネがつきないですね!
中学生になった娘に、スマホを持たせる時期がそろそろ近付いていますので、今から心配性な私です…。
今日の多読リスト
「I Met Her Online」を含めて、今日読んだ本のリストです。
タイトル | YL | 総語数 | 累計 |
I Met Her Online | 1.4-1.6 | 854 | 125,987 |
A Lucky Escape | 1.4-1.6 | 829 | 126,816 |
The Company President | 1.4-1.6 | 797 | 127,613 |
Let’s Dance | 1.4-1.6 | 886 | 128,499 |
「A Lucky Escape」では、何回かメールでのやり取りをしただけで、お互いの顔を知らない男女が、初めてお店で待ち合わせをするお話です。
目印としてお互いの服装を伝えてあったのですが、ジルは間違えて、似たような服を着た男性に話しかけて、なぜか盛り上がる一方で、本来の待ち合わせの相手は、粗野な言動でお店の人とトラブっているという…。
ジルは相手を間違えたおかげで、アブナイ人とデートせずに済んだというわけですが、ネットではこういうこともあるのがチョット怖いですよね。
「The Company President」では、社会的に成功した女性レベッカが、寂しさを感じるようになってネットで出会いを探します。
結果、コンピューター会社の素敵な社長と出会うのですが、彼女が高価な絵を所有していることを知って…。
「Let’s Dance」では、ボスの結婚式に呼ばれたポールですが、部署で一人だけ、同行するガールフレンドがおらず、マッチングサイトで急いでお相手探しをします。
ラッキーなことに、素敵な女性ジェーンと知り合えたポールですが、肝心のボスの結婚式の日には、ジェーンには既に予定があって同行できなく、やむなく一人で出席したポールですが、そこには…。
以前の「婚活」シリーズもそうですが、「出会い系」での人間模様は、英語多読でもやはり面白いです!