悪いことは重なるもので…(50代からの英語多読16)

2022年6月24日

50代から英語を独学でやり直しているおとぴんです。
現在の英語力は中学卒業程度(自己評価)、TOEICスコアなし(2/27初受験予定)です(汗)

「Building Blocks Library」シリーズ①

前回は、親しい友人だけを呼んだつもりの集まりが、友達が友達を呼んでパーティーになってしまい、エライ大騒ぎに…というお話でした。

怒る女の子

ジェニーは普段、おとなしい性格なのですが、最後には「NOW!DO it, or I’ll call the police!」とか叫んで、やんちゃな男の子も言うこと聞いてたくらいですから、相当な迫力だったんでしょうね…。

普段おとなしい人を怒らせると、恐ろしいことになる…ということですね!

それでは、今日もアメリカン(?)な高校生ライフを見ていくこととしましょう。

今回は「 Extreme Fire Danger 」です。

コスモピア・イーステーションより転載(許諾済)

ベイビュー高校の仲良しの男女が、またまたキャンプに行くところから話が始まります。

それにしてもキャンプ好きですね!

表紙には、びしょ濡れのログハウスと、消火ホースを持った女の子たちが描かれていますが、火事でも消し止めたんでしょうか?

They were telling Kat about all the adventures they had had there.

“A real octopus go on my leg! It was thiiiiiis big!" said Tom, fully extending his arms.

We’re having a very hot, dry year. This month, the fire alert system shows Extreme Fire Danger.

コスモピア・イーステーション「Extreme Fire Danger」より引用

理解度と内容

知らない単語がないわけではないですが、おおむね読めています。

本を読む子供二人

ので、高校生レベルの文法が、出てきているどうかすらも全く分かりませんが、とりあえず良しとします。

そもそも、高校で習う文法ってなんだったでしょう?仮定法?構文?そんなレベルです(笑)

単語について言えば、前後の文脈で意味を想像できる場合もあれば、実は、挿絵に助けられる部分もあります。

コミック形式のように沢山の絵があるわけではありませんが、1ページに1枚の挿絵でも、場面のイメージなり、何について話しているのかがイメージしやすくて助かります。

ちなみに、上で引用している1番目と2番目の文は、キャンプ場へ向かうバスの中での会話なのですが、トムが手を広げてタコの大きさを表現する挿絵が入っていました。

バスで移動する高校生

内容ですが、喫煙禁止のキャンプ場で散歩していたキャットが、誰かが隠したタバコを拾った後、ログハウスで火災が発生し、悪い状況が重なって犯人扱いされ…というお話です。

やっていないことの証明は「悪魔の証明」なんて言われているわけですが、無実の証明ができない悪い状況が重なって、犯人扱いされるとタマラナイですね。

冤罪

我が家でも、本人が否定したり、やった証拠がなくても「あんたがやったに決まってる!」とか子供を責めることあるので、注意しないと…(笑)

2番目の文の「It was thiiiiiis big!」とあり、日本語で言うと、「こ~~~んなに大きかった」ということなんでしょうが、英語では「~」とか「-」を使わないんでしょうか?たまたま?

天気予報にも違いあり?

3番目の文で、この本のタイトル「Extreme Fire Danger」が出てくるのですが、日本でいう乾燥注意報みたいなもんですかね?

天気予報士の女性

たしかに乾燥注意報がアナウンスされる際には、「火の取り扱いには注意してください」とありますもんね。

ただ、「Extreme」とあるんで、もしかすると乾燥「警報」くらい強いんでしょうか?日本にはないですよね?

でも、アメリカは広いですから、日本では考えられないくらいに湿度が低い時期や場所があるのかもしれませんね。

今日の多読リスト(2/18)

並んだ本

「 Extreme Fire Danger 」 を含めて、今日読んだ本のリストです。

タイトルYL総語数累計
The Secret Tunnel1.42,28574,674
Jack Pan1.0-1.21,40876,082
Extreme Fire Danger1.22,33278,414
Nobody Understands Me!1.22,50880,922

コミック形式で小休止

今回は少し「お口直しに」、少しレベルを下げて、コミック形式の「School Adventures」シリーズから一冊だけ、「Jack Pan」を読みました。

なんでしょう?シリーズが変わると、使う単語が違ってくるのか、YLレベルは低くても、知らない単語が意外と増えたような…。

今回はおとぎの国の話なので、どうしても日常生活の言葉とは違うシーンがでてくるからかもしれませんね。

ピーターパン

内容は、ジャックが魔法で物語の世界に入ってしまい、ピーター・パンとなって活躍するという話なのですが、「Jack Pan」のタイトルがずっと意味不明だったのです。

ふと、ピーターの部分がジャックに置き換わっているのではないかと? 多分、そういうことですよね??

ずっとピーターパンという一連の名前と思ってましたが、「Peter」と「Pan」の組み合わせだったとは知りませんでした…。

本のタイトルだけでも面白いものですね!

50代から独学で始める英語多読17

英語

Posted by おとぴん