チャンスの後にピンチあり…(50代からの英語多読18)

2022年6月24日

50代から英語を独学でやり直しているおとぴんです。
現在の英語力は中学卒業程度(自己評価)、TOEICスコアなし(2/27初受験予定)です(汗)

前回の振り返り

前回は、お金持ちでいじわるなクラスメイトが、会員制のカントリークラブのパーティにエイミーを誘うのですが、実はエイミーのお父さんは仕事上、そのクラブに入りたくて…というお話でした。

ちょっとしたアメリカの階級社会を意識させられつつ、人とのつながりでビジネスが成り立つのはどこの世界も同じだな~とも感じました。

階級かどうかは別としても、日本でもクローズドなビジネスネットワークは普通に存在するのでしょうね…。

ママカースト

「Building Blocks Library」シリーズ③

今回は、読みやすさレベルが2.0に跳ね上がって、語数も3,000を超えました。

わざとそうしたわけではなく、シリーズを順番に読んでいくとこうなっただけなのですが、しっかり読めるかどうか不安です…。

さて、今回は「Out of Control」をご紹介します。

コスモピア・イーステーションより転載(許諾済)

表紙では、エイミーとアレックスがケンカをしているような雰囲気ですが、何があったのでしょうね?

二人は付き合っているはずですが、なにかの修羅場??

いつのもように、本文からいくつかご紹介します。

The girls ran off through the crowd to find the boys, who were sitting in front of the bandstand, waiting for the next show to start.

“That’s the one I was telling you about – Amy Lee," a girl whispered to her friend in the cafeteria at lunch.

Even Laura tried to make up for all the bad feeling between them since her party at the country club.

コスモピア・イーステーション「Out of Control」より引用

理解度と内容

単語はちょいちょい分かりませんが、1ページに2~3個のペースですね。

「bandstand」とか知りませんけど、バンドが立つとこ?とか勝手にイメージして読み進めます。

本を読む子供二人

本文の理解は、一度さらっと読むだけでは、全体の流れは分かっても、一つの文が長くなっていることもあって、正直なところ、読めた感覚はしないです。

ほかにも、3番目の文の「make up for」も、化粧とか、埋め合わせとか、仲直りとか色々あったような気がして、こういう熟語の知識が全然足りない感じですね。

なので、2回読んで、2回目でひっかかるところは、少し時間をとって解読するようにしています。

もしかすると、1回目からじっくり読んだほうが良いのかもしませんが、読む前の精神的なハードルが高くなりそうなので、とりあえずこの方法でやってみることにしています。

また、3,000語というのはさすがに読み応えあって、単語以外のレベルもグッと上がった感じがします。

満腹の人

内容ですが、バンドボーカルをやっているエイミーの声を聞いたTV番組の関係者が、オーディション番組への参加を依頼するところから始まります。

舞い上がったエイミーは、仲の良い友達をないがしろにし始めて…というお話です。

これまでの物語では、緩急のセットはだいたい1回だったのですが、3,000語になったせいなのか、緩急が2セットくるので、読み応えタップリです。

オーディション番組

ジェイミーは今回、人気オーディション番組、とはいっても、その前の段階「try out」への参加を依頼されるのですが、こういうのは世界共通の企画なんですね~。

オーディションを受ける人

つい最近、映画「ワンチャンス」という映画を見たのですが、これがイギリスの人気オーディション番組から始まった実話をベースにした内容で、とても面白かったです。

日本でも、ASAYANとか昔にありましたけど、現在放映されている歌番組のオーディションってあるんですかね?

妻と娘は「バチェラー」を喜んで見てますけど、ちょっと違いますよね?

最近は、発信手段が多様化して、わざわざテレビに出なくても、自分でYou TubeやSNSを発信して、そこからヒットが生まれることも多いんでしょうか。

今日の多読リスト(2/22)

並んだ本

「Out of Control」 を含めて、今日読んだ本のリストは以下です。

タイトルYL総語数累計
That’s Life!1.83,315 93,055 
Easy Come, Easy Go1.83,019 96,074 
Out of Control23,174 99,248 

その他のリストから「Easy Come, Easy Go」を紹介します。

遺失物等横領罪

ベンは彼女のルーシーを遊園地に誘ったものの、手持ちのお金が全くなく、そんな時に3,000ドル入ったケースを拾ったことで、デートに必要な100ドル分のネコババ誘惑と葛藤するお話です。

財布を落とした人

ネタばれに近くて申し訳ないのですが、こんなところでもアメリカとの違いを感じました。

日本だと1割を目安に落とし主から報酬をもらえることになっていますが、アメリカでは必ずしもそうではないのでしょうか?

日本で落し物が交番に届けられやすいのは、もちろんこれだけが理由ではないでしょうが、意外と、この制度も多少は貢献しているのかもしれませんね。

さて、いつのまにか10万語が見えてきています。

知らない単語もチョコチョコ出てきますし、語数も増えて多読らしくなってきており、これからが正念場です!

50代から独学で始める英語多読19

英語

Posted by おとぴん