何をやってもダメな日(50代からの英語多読11)

2022年6月8日

50代から英語を独学でやり直しているおとぴんです。
現在の英語力は中学卒業程度(自己評価)、TOEICスコアなし(2/27初受験予定)です(汗)

「Foundations Reading Library」シリーズ⑥

前回は、男の子グループと女の子グループが、キャンプ場で色々ともめ事を起こす…という話でしたが、今回も舞台はキャンプ場なので、ストーリーとしては前回からの続きです。

今回は「Think Daniela!」をご紹介します。

本の表紙
コスモピア・イーステーションより転載(許諾済)

クマに襲いかかられてる女の子の表紙からして、大ケガ必至の状況です!

あんまり悲惨な話なら読みたくないけどな~と思いつつ、間一髪で助かることを期待してページをめくります。

語数は前回より少し減って、1,444語です。

例によって、本文から抜粋です。難易度のご参考にどうぞ。

Daniela puts the things on the table and the others start to make lunch.

She falls and the orange juice goes all over John and the food.

“Look, she’s going to go over that waterfall!" shouts the boy.

コスモピア・イーステーション「Think Daniela!」から引用

難易度と内容

本を読む子供二人

単語はまあ大丈夫、文法はともかく、全体の意味も大丈夫でした。

今回も簡単な単語の組み合わせ「go over」が出てきています。そのあとに「waterfall」が出てきていますので、滝を超えちゃうよ、滝に落ちちゃうよということなんでしょ?調べないけど!

ストーリーですが、ちょっとした不注意の多いダニエラ(表紙の黄色い服の女の子)が、行く先々でトラブルを起こしてしまい、自己嫌悪に陥ってたところ、今度は本当の危機が…というお話です。

ちょっと考えてよ!という意味でタイトルの「Think!」なんでしょうね。コレ、私も家でもしょちゅう子供に言ってるような気が…。

てへぺろするおじさん

いや~、以前のドジな探偵の話と違って、これは共感できましたね!

何をやっても裏目に出る日というのがあるじゃないですか。しかも良かれと思って、助けたいと思って行動した結果が裏目に出ると、やる気なくなりますよね。仕事でも家庭でも…。

いったん落ち込んだダニエラですが、根はやさしくて良い子ですから、最後には大活躍します。ハッピーエンドな物語は読後感が良いですね!

紙芝居はお好きですか?

気付いた人

続けて読んでいる「Foundations Reading Library」シリーズですがが、とても読みやすく面白いのです。

身近な日常生活が舞台であること、自分の英語レベルが合っていることもあると思いますが、ふと気づいたのはその形式です。

内容をお見せできなくて残念ですが、だいたい1ページごと、単語数で言えば100~200語ごとに、大きな挿絵が描かれている形式になっています。

コミック形式だと、セリフごとに絵が描かれているワケですが、このシリーズではもっと間引かれています。

ちょうどよく心地よく感じて、ふと、これは紙芝居の感じではないかと思いました。

紙芝居をする人

紙芝居だと、文のまとまりごとの絵しかないわけですが、小さいころ、夢中で見ていた記憶があります。

絵に描かれていないシーンは自分で想像するしかないワケですが、その分、内容に没頭できるのかもしれませんね!

今日の多読リスト(2/8)

並んだ本

「Think Daniela!」を含めて、今日読んだ本のリストです。

タイトルYL総語数累計
The Bear’s Mouth1.01,68437,811
The Big Test1.01,12738,938
Think Daniela!1.01,44440,382
Where’s Lorena?1.01,63642,018

今回は「Where’s Lorena?」がグッときました。

お母さんから妹のロレナのお世話をお願いされたアレックスですが、友達同士で遊びたいため、妹を放ったらかしにしてると、いつの間にかロレナが行方不明に…というお話です。

迷子の女の子

我が家でも似たようなことは過去にありまして、思い出すだけで涙が出てきますね…。

それはともかく、YLは別として、最近は一日で6,000語くらい読めるようになったんだな~と、気が早いですけど、ちょっとシミジミしています。

この調子で行くと、100万語まで半年くらいで到達するのでは?という妄想と、YLを上げていってこその100万語だろうから道は険しく、楽しみでもあり、不安でもあり…。

とりあえず、毎日、英語に触れる習慣が出来上がりつつあることは良かったな~と思います!

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Posted by おとぴん