たまには怖~いお話をどうぞ(50代からの英語多読21)
50代から英語を独学でやり直しているおとぴんです。
現在の英語力はTOEICスコア575(リスニング300 リーディング275)です。
現在、英語多読をいったんお休みして、集中的に語彙力強化(ボキャビル)中ですが、その記録をつけておきたいのと、たまにはご褒美がないと寂しいので、読みやすい多読で小休止します(笑)
ボキャビルの状況
ボキャビル開始から2週間くらいかかりましたが、かろうじて、「DUO3.0」の例文560を一通り、目を通すことだけはできました。
他の資格試験の勉強もそうですが、とりあえず1周を回すのが一番しんどいことは分かっていましたが、それでも、何度も心が折れそうになりましたね~(泣)
現時点でも、個別の単語や熟語は全然ダメダメですが、560の英語例文を見て、日本語の意味は概ね分かるようにはなってきました。
ということで、スペルより発音重視と決めた現在は、次のステップとして復習用CDの音声をひたすら聞きまくっています。
カットアンドジョインという神サイトのおかげで560分割できたファイルなので、聞き取れるものはドンドン削除していって、アカンヤツだけを繰り返して聞いています。
また、通勤時間だけでは1周くらいしかできないので、布団に入ってから寝つくまでの時間を利用して、「寝ホン」で聞くスタイルも取り入れています。
そのために、枕の上でも耳が痛くならないワイヤレスイヤホンを購入しました。
耳穴に突っ込む形状ではないので、運動には向いていないと思いますが、耳からの出っ張りが少ないので、枕が耳の下にあっても、私はそんなに違和感を感じないので助かっています。
こんな感じで、成果はともかくとして、スキマ時間を利用している一生懸命な自分に満足しています(笑)
「A Short Story」シリーズ
前回はコミック形式で楽をしましたが、今回はショートショートのイメージで「英語で読む奇妙な話」をチョイスしました。
ショートショートといえば、私の中では星新一さんですが、子供の頃によく読んでましたね。
「おーいでてこーい」という作品は、子供心にゾッとした記憶がありますし、そのとおりに世界が進んでいるのは更に恐ろしいですね…。
難易度のご参考に、本文冒頭から少しご紹介します。
I have the weekend free to buy the things I need, and to arrange my apartment.
Before he goes to bed, Ken writes his name on a small piece of paper and goes down to the mailboxes at the entrance to the apartments.
Ken cannot use tape on the walls of his apartment so he also buys a poster hanger.
コスモピア・イーステーション「Apartment 409」より引用
本文の内容
大学を卒業したケンジが、就職のため、地元を離れて一人暮らしをすることになり、上司が安い部屋を探してくれたところから話は始まります。
上で引用している文にもありますが、初めての一人暮らしでモノを買ったり、家具の置き場を考えたり、郵便受けに名前を書いたりとか、昔を思い出して懐かしいですね~
しかし今は、プライバシーの関係もあって、郵便受けに名前を書かない方も多いでしょうから、配達の方が気づかずに誤配している可能性もあり、それはそれで恐ろしいのかも…。
内容ですが、一人暮らしを始めたケンジが、友達がおらずに寂しく過ごしていたところ、隣の部屋との境の壁に小さい穴が開いているのを見つけて思わず覗くと、若い女性が住んでいて…というお話です。
穴や隙間があれば覗きたい、人の秘密を知りたいというのは、人間の性なんでしょうかね?
内心では悪いと思いながらも、ケンジも覗きをやめられなかったのですが、同じようなシチュエーションがあったら(ないですけど!)、私も覗いてしまうと思います(笑)
しかし、部屋番号が「409」ですから、あまり良いことは起こりません…。
引越の挨拶
新生活の季節ですので、初めて引っ越しをされる方も多いのではないでしょうか?
実は「Apartment 409」で少し不思議だったのですが、ケンジが引越の挨拶をする場面がないのです。
隣の部屋の住人が気になるなら、隣だし、堂々と挨拶に行けばよいと思うのですが、「向こう三軒両隣」への挨拶は今はしないんですかね?
私はこれまでに何回か引越をしてきましたが、「向こう三軒両隣」へのご挨拶は欠かしたことがありません。
数百円の出費はありますが、今後の生活で何か気まずい気もして、当たり前のようにしていたのですが、外国での風習はどうなんでしょうね?
ちなみに、人気コミックの「宇宙兄弟」では、ヒビトがロシアのアパートへ引越した際に近所へ挨拶するシーンで、洗剤を手土産に持って行くとマクシムに気味悪がられることになります。
これは手土産が気味悪がられたのか、挨拶が気味悪がられたのかどっちなんでしょうね??
今日の多読リスト(3/31)
「Apartment 409」を含めて、今日読んだ本のリストは以下です。
タイトル | YL | 総語数 | 累計 |
Apartment 409 | 1.4-1.6 | 1,474 | 120,408 |
A Makeover for Christmas | 1.4-1.6 | 1,624 | 122,032 |
Close to Home | 1.4-1.6 | 1,816 | 123,848 |
A Terrible Experience | 1.4-1.6 | 1,285 | 125,133 |
今回は「A makeover for Christmas」をご紹介します。
そもそも「makeover」が分かりませんでしたが、クリスマスパーティの場面がヒントになりました。
内容ですが、同じ会社で働く仲良しのクリスティとマディが、会社イチのイケメンからクリスマスパーティのお誘いを受けるところから始まります。
張り切っておしゃれを頑張りたい二人ですが、手持ちの少ない彼女らは、ディスカウントショップでお得な「つけまつげ」と「ヘアカラー」を見つけます。
しかしマディは誤って、つけまつ毛に瞬間接着剤を使ってしまい目があかなくなり、その間、クリスティはヘアカラーに必要な時間を大幅に超えてしまい、こちらも色がスゴイことになって…
でも明るい二人はめげることなく、ど派手なサングラスと帽子を身に着けてクリスマスパーティに参加して大いに場を盛り上げ、イケメンから感謝されることになるというお話です。
どこかでも書いた気もしますが、「禍福は糾える縄の如し」「ピンチの後にチャンスあり」ではないですが、「It’s no use crying over spilled milk.」ということでしょうか?
いや~ちょうどよいイラストもあったし、今回はうまくオチがついた…かな?