高校生の恋愛は不安だらけ(50代からの英語多読12)
50代から英語を独学でやり直しているおとぴんです。
現在の英語力は中学卒業程度(自己評価)、TOEICスコアなし(2/27初受験予定)です(汗)
「Foundations Reading Library」シリーズ⑦
前回は、ちょっと不器用だけど優しいダニエラのドタバタ劇でしたが、ハッピーエンドは読後感が良くありがたいですね。果たして今回はどうなるのか…YLはちょびっと、0.2だけ上がりました。
今回は「Does He Love Me?」をご紹介します。
表紙は、ファミレス(?)みたいなところで、楽しそうに話している男女と、それを見つめる女の子…という構図。
…明らかに修羅場が予想できますね(笑)
総語数は2,633語と、これまた過去最大ですが、ハラハラドキドキで楽しく読めそうです!
例によっていくつか本文から抜粋しますので、難易度のご参考にどうぞ。
She was very happy because she wanted to show her friend a rose.
“There, sitting in the cafe with Yoon-Hee," said Jessica, pointing at him.
“What’s going on with you and Yoon-Hee, Alex?" Jenny asked.
コスモピア・イーステーション「Does He Love Me?」より引用
難易度と内容
単語として全く分からないものはないのですが、単語の意味だけで全体としての意味を正確に取れているかどうかは正直なところ分かりません。
例えば2番目の文章、最後に「pointing at him」と追加されてて、分子構文か何か忘れましたけど、意味はなんとなく分かりますが、高校レベルの参考書を少し確認したほうが良い気持ちになってきました。
ほかにも仮定法でしたっけ?全然覚えてないですしね…。
ま、文法のやりなおし勉強は、またボチボチ考えることにします…。
さて、本文の内容ですが、ジェニーの親友であるユン・ヒーが、急にジェニーの彼であるアレックスと急接近して…というお話です。
二人の怪しげな行動を度々見かけるジェニーは、我慢できずに、ユン・ヒーの日記を読んでしまうのですが、これはマナー違反ですよね…。
夫婦でも、見られて困る秘密がなくても、例えばスマホを勝手に触られたり、コッソリ覗かれたりするのは、やはり気分が良くないですしね。
ブロック体と筆記体
ユン・ヒーの日記をジェニーが読んでしまうシーンでは、英語多読の本らしく、そこは手帳の字が読める形で挿絵が入っているわけです。
そこには「I met Alex today.」とか書いているわけです。
内容はともかく、文字がブロック体なんですよ。
日本では筆記体の学習が必須ではなくなったようですが、我々の世代では、中学時代にもれなく筆記体を習いましたし、当然、ネイティブの方は日常的に使っているものと思ってました。
しかし、少し調べてみたところ、昨今、ネイティブの方でも筆記体を使うことは少なくなっているみたいですね。
他人の筆記体はクセが強くて読みにくいことや、そもそも筆記体は早く書くことを目的に使うわけですから、キーボード入力が多くなった現代では必要性が小さくなっているようです。
署名などの場面では、クセが強いことが偽造防止になるわけですから、筆記体が全く使われないわけでもないようですが。
確かに日本語でも、他人の手書きは読むのが難しいことありますし、私自身についていえば、自分で書いた字が、後になって読めないという悪筆です。
なので、キレイな日本語を書く人には憧れますし、同じように、キレイな筆記体を書ける人は、ネイティブでも評価が高かったりすんでしょうかね?
今日の多読リスト(2/10)
「Does He Love Me?」のほか、今日読んだ本のリストです。
タイトル | YL | 総語数 | 累計 |
Who’s Best? | 1 | 1605 | 43,623 |
Does He Love Me? | 1.2 | 2633 | 46,256 |
A Helping Hand | 1.2 | 2447 | 48,703 |
「Who’s Best?」が良かったですね。
性格悪いけどモテモテのイケメン男子が、転校生の素敵な女の子に狙いを定める中、当の女の子は、気が優しくて絵の好きな男の子が気になって…というお話です。
なんとなく、欧米人は主張が強めな感じしてましたけど、実際は色んな性格の人がいるよね~とシミジミ。
それはそうと、さすがに一冊の語数が増えてきて、3冊読めばおなか一杯です。
たいてい、電車で多読しているのですが、乗り換えの間に、それまで読んでいたストーリーがあやふやになり読み返すことが多く、いやでも記憶力の低下を感じますが、「もう一度読める」と前向きにとらえています!