オバケと人間どちらが怖い?(50代からの英語多読23)
50代から英語を独学でやり直しているおとぴんです。
現在の英語力はTOEICスコア575(リスニング300 リーディング275)です。
現在、DUO3.0で集中的に語彙力強化(ボキャビル)中ですが、軽い(=簡単な)英語多読をちょいちょい挟んいます。
パンダ読みとキリン読み
いまさらなんですが、英語多読では、やさしい本から読んでいくという基本的な方法のほかに、「パンダ読み」「キリン読み」という読み方も推奨されているようです。
そのどちらも、私はつい最近になって知りましたが…。
自分のレベルに対して、ちょっと難しいレベルの本を読むことが「キリン読み」、逆にやさしく感じるレベルの本を読むことが「パンダ読み」だと。
無理して首を伸ばす感じで「キリン」というのは分かりますが、なぜ「パンダ」??
どうやら、白(黒)のレベルを読んでいる時であっても、時々は黒(白)のレベルのものを読むのがよいということらしいです…。
「ちょっと何言ってるかわからない」と言いたくなりますが(笑)、結果的に私が今やっている、やさしいレベルに戻ってのラクな多読に少し罪悪感あったところ、許された気がして実はうれしいです!
多読をいったん始めたら、あとはレベルを上げることしか許されない厳しい一本道ではなく、苦しければいつでもレベルを下げて良いというのは、とてもありがたいですね!
ほかにも、英語と日本語の訳本を交互に読む「シマウマ読み」という考え方もあるようですが、パンダも白黒やん…という生意気なツッコミは、せめて100万語を達成してからにします(笑)
「A Short Story」シリーズ③
このシリーズのうち、「Strange Stories」は全部で5話用意されているのですが、前々回は4番目の話だけをご紹介しました。
今回は、残る4話のうち「See You Soon」をご紹介します。
「Apartment 409」は怪談でしたが、今回の「See You Soon」と挨拶する相手は誰なんでしょうね??
コスモピア・イーステーションより転載(許諾済)
あらすじ
会社を経営するジャネットが、ある日にオフィスで一人残業していると、誰もいないハズのオフィスで人の動く気配がします。
気になったジャネットはオフィスを軽く見回りますが、特に異常はなく、席に戻ると、ヘンリーと名乗る男性から彼女宛てにメールが届いているのに気づきます。
「あなたはキッチンのチェックをしてないよね?」とメールには書いてあり…。
恐怖した彼女は、誰かがオフィスに侵入しているものと警官を呼びますが、オフィスには誰もいません。
その後も、ヘンリーからのメールは続き、いつの間にか、ジャネットはヘンリーとのヤリトリを楽しむようになって…。
「怖いですねえ、恐ろしいですねえ」…と思わず、懐かしの淀川長治さんを思い出してしまいます(笑)
どうやら「Strange Stories」というのは、昔のテレビ番組にあった「世にも奇妙な物語」的な感じではなく、怪談系みたいですね…。
おばけより怖いもの
オバケと言えば、中学生になった娘がまだ怖いらしく、夜、一人になるのが怖いと言って、家族のいるリビングから離れない時があります。
聞くと、やはりオバケが存在すると思っているようです。
思い返すと、私も子供の頃は、確かにオバケは怖かったですね~
田舎の家に泊まって、夜、離れのトイレに行く時、嫌がる姉に付いてきてもらった記憶もありますし…。
しかし、いつからオバケが怖くなくなったんでしょう??
好き好んで心霊スポットには行きませんし、私に第六感がないだけなのかもしれませんが、これまでの人生で、心霊現象と言えるコトには会ったことがありません。
心霊現象を否定するつもりはないのですが、これまで私が、怖い思いやツライ目にあったりしたのは、すべて相手が人間で、生きてる人間のほうがよっぽど怖いわ!と思っているからかもしれないですね(笑)
みなさんはオバケを信じますか??
今日の多読リスト(4/12)
「See You Soon」のほかに、今日読んだ本のリストは以下です。
タイトル | YL | 総語数 | 累計 |
See you soon | 1.4-1.6 | 1,731 | 130,230 |
The Boat | 1.4-1.6 | 1,261 | 131,491 |
The Taxi Driver | 1.4-1.6 | 1,099 | 132,590 |
Polly | 1.4-1.6 | 2,369 | 134,959 |
「The Boat」は、海の近くで家族との旅行を楽しむロドリゴ少年の奇妙な体験のお話です。
あいにくの天気で、嵐がやってきており、夜、部屋で眠るロドリゴは船から投げ出された悪夢を見ます。
両親の呼びかけで起きたロドリゴですが、夢のハズが全身ずぶ濡れで、船の名前が書かれた木片を握りしめていて、その船は100年前に沈没した船のもので…。
「The Taxi Driver」では、ハロウィンパーティー帰りのスージーとシャンテルが、家までのタクシーを拾ったところ、運転手も骸骨のコスチュームになっていて二人は大喜びします。
しかし運転手は二人に対して何も喋らず、ドンドン車のスピードを上げ始め…。
最後の「Polly」は、ポルターガイストのポリー(笑)との生活を受け入れた女性のお話です。
ポリーは悪戯ばかりして女性を困らせ、順調なボーイフレンドとの交際まで邪魔をしてきますが、ボーイフレンドには隠したい秘密があって…。
いや~唯一「Polly」の読後感は良かったですが、自分の好みとして怪談やホラーものが好きではないことが分かりました。
読後感がハッピーじゃないと、なんか嫌なんですよね…。
シリーズものであっても、つまらなかったら止めるの多読ルールで、全部読まなくても良かったかも~
せっかく読んだので、語数のカウントはしますけどね!