2回目のTOEICを受けてきましたが…
日曜日に2回目のTOEIC試験を受けてきたおとぴんです。
いや~こんなにも手ごたえのなかった試験は、人生で初めてといってよいほど全くできませんでした…。
前回のTOEIC初受験は、自分のスタート地点を知るということで何も勉強をしなかったので、できなくても全く気にならなかったのですが、今回は公式問題集も買って、多少は勉強しましたからね…(泣)
泣き言は後ほどタップリ書くとして、まずは今日の様子を振り返ります。
試験会場は前回とは別でした
自宅からの距離はそんなに変わらないのですが、前回の試験会場とは別の大学でした。
主催団体によると試験会場は、「選択した受験地」と「郵便番号」をもとに決定する仕組みのようですから、同じ都道府県と言っても、自宅から遠く離れた試験会場になる可能性は低そうです。
かといって、自宅から近すぎる会場は、受験者の公平を害するとかなんとかで、あえて割り当てられないという噂もありますが、実態はどうなんでしょう?
私の自宅から歩いて行ける距離にも大きな大学ありますが、TOEICに限らずどの資格試験でも、一度もここで受験できたことがないので、可能性ある話だな~と残念に思っています。
しかし試験会場が大学の場合、自分が通っていなくても、なんとなく若い時のことを思い出して、大学近辺を歩くだけでなんとなく楽しくなりませんか?
大学によっては、最寄り駅から大学までの道に、学生向けのお店が立ち並んでいる場合があって、平日はにぎやかなんでしょうが、試験のある休日はお店がお休みの場合が多くて残念ですけどね。
というのも、午前の試験が終わればちょうどお昼時ですので、「大学食堂」とか「学生定食」とか、学生に交じってお昼ごはんを食べてみたい気もするんですよ~(笑)
指定の身分証明書を忘れないで!
替え玉受験対策なんでしょうが、TOEICでは受験票に張られた写真が公式認定証に使われるほか、試験会場の受付で身分証明書を提示することが必要です。
受験票にも記載ありますが、写真付きの本人確認書類として以下があげられています。
・運転免許証
・学生証
・パスポート
・マイナンバーカード
例として挙げられているわけではなさそうなので、例外的な運用はあるかもしれませんが、これらのどれかを持っていく必要があるわけです。
しかし今日、本人確認書類を忘れた…という人が私の前にいて、係員の方にどこかへ連れていかれました。
無事に受験できていれば良いのですが…。
受験者には学生が多いので、その場合は学生証で足りますが、社会人で運転免許証やパスポートを持っていない方はマイナンバーカードしか選択肢がないですから、早めの準備が必要なところです。
夏の受験ならではのお話
前回の受験は2月でしたから、寒さ対策は普通にしていくわけですが、夏の受験こそ寒さ対策が必要かもしれません。
そう、クーラーです。
大学のような大きな教室には、それなりに強力なクーラーが設置されていますから、この場所に近いと寒さにやられますので、真夏でも上着や長袖は持って行ったほうが賢明です。
体が冷えるとトイレにも行きたくなりますから、半袖&半ズボンは危険ですよ!
また、受付開始時間までに現地へ到着した場合、受付開始までの時間を屋外で調整することもありますから、肌が露出していると「蚊」にやられる危険性が高まります。
今回は早い時間に到着したこともあって、私は2か所も刺されてしまいました(笑)
トイレ対策は水を飲まない
前回の受験時に焦ったことがトイレ問題です。
実際の試験時間は2時間ですが、開始時の注意事項やスピーカーのテスト、終了時の問題やテスト用紙回収などで、その前後にも拘束時間があるので、2時間40~50分ほどはトイレに行くことができません。
もちろん試験中であっても、手を挙げて試験官に許可を得た上でのトイレ退出は認められますが、その分の試験時間が延びるわけではないわけです。
つまりダッシュで行っても2~3分のロスが発生するんですね。
前回の試験で、リーディングの時間が全く足りていないことが分かりましたので、そういう状況でトイレに行くとさらに時間が無くなるわけで、割と重要な対策ポイントになるわけです。
具体的には、後ろのほうの問題は長文なのですが、3分あれば、1問くらい解ける可能性が高まるのです。
ネットで検索すると、同じようにトイレ問題で悩む方がいて、大人用オムツを装着するという方もいましたが、人によってはそれくらい対策が必要な問題だということですね。
私はそこまで踏み込めず、今回は朝から水分を控える方法を取ったところ、前回ほどの緊急事態には陥ることなく、トイレに行くことなく試験を終えることができました。
リスニングパート
前回のテストではリスニングで300点という結果だったのですが、これが間違いのモトだったのかもしれません…。
前回の試験終了後、完全に聞き取れたと思ったのは1問か2問という状態だったのに、想像よりも点数が良かったもので、勘違いしてしまいました…。
あれ、私って、リーディングは結構イケルんじゃない?なんて…。
しかしながら…です。
ボキャビルや公式問題集の発音は、曲がりなりにも分かるようになっていたのに、いざテストが始まると、アレ?全然分からんけど何で??と真っ白になってしまいました…。
途中から、アレ?シャドーイングしないとアカンかったっけ?とか色々なことを考え出して、さらにドツボにはまりました…。
それでも、リスニングテストは容赦なく進んでいきますから、途中で気持ちを立て直すのが難しかったです。
なので、今回は前回よりも点数が落ちていると思いますし、万一、たまたま正解が続いたとしても、全く納得できない内容でした…。
しかし落ち着いて考えてみると、練習とは言え何回も同じフレーズを聞いていたら理解できて当然で、新しいフレーズもドンドン聞いていく練習も必要かもしれないと思えたのは収穫かもしれません。
今回の結果は非常に悔しかったですが、「自分が分からないということは分かった」ということで、前向きに理解することにします(苦笑)
リーディングパート
前回は残り数分で175問でしたが、今回は185問のあたりをウロウロしていました。
なので、結果を見ないと評価はできないですが、少~しだけ、長文読解能力は向上したと言えるのかもしれません。
とはいえ、明確に課題はありましたね。
長文問題では、一度目に読んでいるときはあまり分かっていなくて、2度目に読んでようやく理解していくというダメなパターンが出来上がってしまいました。
これでは時間がいくらあっても足りません。
何でこんな読み方になっているか自分で考えましたが、飛ばしながらでもいったん最後まで読むと、何の話か概ね分かるので、もう一度読むと、最初は分からなかった部分が分かるようになるからではないかと。
長文を一回だけ読んで問題に進み、長文の該当箇所を読み返すことなく解答できるとサイコーなんですけど、そこまでは全く到達していません。
この部分は、英語多読を重ねることで、読むスピードや理解の深さが向上してくるのではないかと思いますので、次回の受験では、せめて最後まで長文問題を解けるくらいのスピードにはなっていたい…。
今回の振り返り
今回は久しぶりに悔しい気持ち、不甲斐ない気持ちになりました…。
資格試験の場合は、過去問を何周かやって…とかの攻略パターンがあって、やった分だけ結果も返ってくるのですが、英語の場合は、そんな単純には行かないな~とシミジミ。
特にリスニングですね。
最初に全く聞き取れないダメージがあり、リスニング試験中、ほとんど回復できませんでした。
回復できたとしても聞き取れなかった可能性を含め、能力が全く足りなかったというのが結論ですね。
対策としては、同じ音源を徹底的に聞くことも大事かと思いますが、初めての音源にも定期的に触れるようにして、シャドーイング含め、初見(初聴?)のリスニングに対する集中力を養う必要があると感じています。
それにTOEIC対策だけでもないですが、色々な人の発音を聞くという面も必要ですしね。
長文については、このまま英語多読を進めることで当面は行こうかな~と考えています。
100万語達成した段階で、長文問題を最後まで解けるくらいのスピードが身についていたら良いのですが!