50代から始めるフィットネス

2022年7月3日

みなさんは日々の生活に運動を取り入れていますか?

「ドラゴン桜」の桜木先生によると、「幸せとは(ある程度の)お金と健康」と断言されてます。

人によってはもちろんこれだけではないと思いますが、究極の必要条件ではあるな~と思いませんか?

健康が過ぎる?

人間の欲望にはキリがないですから、お金の持ちすぎは、もしかすると不幸につながる側面もあるかもしれません。

仮に不幸になるとしても、一度くらいはお金を持ちすぎてみたいな~という憧れはありますが…(笑)

一方で、健康が過ぎても不幸にはなりそうにもありませんので、好きなだけ健康を目指したら良いわけです。

健康診断

ただ健康は、自分の意識次第のところが大きく、加齢とともに「この年になれば誰もがどこか悪いところがあって普通」と諦めの気持ちになっている方は、自分を含めて、割と多いのではないでしょうか。

もちろん、避けようのない疾患もありますが、いわゆる生活習慣病の場合は、食事や運動など自分である程度予防できるとされているわけです。

食事制限と運動

私にとって食事は幸福感に直結していますし、食生活の制限は生活のハリがなくなるようで、そもそも気が進まなかったり、これまで長続きしなかったことも事実です。

しかし最近、ユーチューブで「たっちゃんねる」というチャンネルを見つけまして、休日は朝から好きなだけ飲み食いされる一方で、早朝からのジム通いを欠かさない姿に心を打たれました。

ご本人の意図は分かりませんが、生活にメリハリをつけて楽しまれている雰囲気が伝わってくるのです。

生活習慣病になる食事

平日は節制しつつ、休日はしっかりとジム通いした上で、好きなものを好きなだけ食べるという…。

私はこれまで何かにつけて「頑張った自分にご褒美」と称して、大いに飲み食いしてきたのですが、これからは体にもそれなりに頑張ってもらうことで、カロリーの収支バランスを合わそうと思ったワケです。

なので、ダイエット目的もありますが、今後も好きなものを好きなだけ食べ続けられるよう、運動を毎日の生活に取り入れるべく、つい最近、妻を誘って初めてのフィットネスクラブ通いをすることにしました。

ジムの選択

私ひとりなら、自宅か勤務先から近いところで決めるところですが、今回は妻も一緒なので、自宅付近のフィットネスクラブを選択しています。

勤務先の近くだと、平日の運動習慣づけには良いと思うのですが、私の場合、好きなものを好きなだけ食べるために運動するという程度の低い志ですので(笑)、土日絡めて週2回程度の運動で充分と考えています。

また、一緒に行く仲間がいなければ、週2回すら通えない心の弱さを抱えている私ですので、妻と一緒に自宅近くのフィットネスクラブに行く方法が有効なのではないかと思ったわけです。

エアロバイクをこぐ人

そういう理由もあって、平日に1回、休日に1回の週2回ペースで一緒にいける、自宅近辺のフィットネスクラブを選択しました。

しかしそもそも、フィットネスクラブにお金をかけなくても、自分自身で運動することは充分に可能で、もったいないと思われる方もいらっしゃるかもしれません。

以前は私もそう思っていましたが、残念ながら、自分自身で運動する習慣を身に付けられませんでした(泣)

なので今回、「フィットネスクラブにお金を払うなら、利用しないともったいない」という自分の性格を逆に利用することにしたわけです。

バイキングで取りすぎる人

いわゆる「元を取ろう」とするヤツですね(笑)

キャンペーンを利用

それでも安くクラブに通えるに越したことはないですから、入会にあたっては、お得なキャンペーンのタイミングを見計らっていました。

フィットネスクラブも会員数増加が経営のカナメですから、アレコレ手を変えて頻繁にキャンペーンをしていることは知っていましたので…。

チャンスをつかむ女の人

私が利用したのは、最初の2か月は約3000円で、その後の4か月は各コース2割引きというキャンペーンでして、合計6か月間を割安で使えることができるというものです。

正直に言いますと、6か月で目標の体重に到達したら、いったんやめることも考えていましたので、6か月で退会する場合の条件もしっかり確認しました。

入会⇒退会⇒入会のデメリットが(少)ないようでしたら、お店の負担も考えないといけないんでしょうけど、必要な期間だけ入会するという選択もありなんじゃないかと思っています。

ケチな男の人

そういう人のためには、利用する度に料金を支払う「都度会員」みたいなコースが用意されているのでしょうが、このコースだと残念ながら、フィットネスクラブ通いが私に強制できません(笑)

ですので、自分の目標や生活に合わせて、期間を限定して入会・退会するスタイルでも良いのかもしれませんね。

もちろん、継続して運動するメリットを感じられれば、退会せずに継続するつもりでいます。

体成分の分析

入会と同時に、「InBody」という設備で、筋肉や脂肪量、それも体幹と左右の腕・足に分けて測定してもらいました。

会社の健康診断ではこんなことしないので、自分の体の成分を分析してもらうのは初めてということもあり、興味深く結果を見ました。

筋肉量はそれなりにありましたが、体脂肪量が15キロもありました…体が重いハズです…。

体脂肪計にのる女の人

1キロ程度の体重は水分量で簡単に変化するようですから、体重の変化だけ見てると不正確で、この体脂肪を減らして筋肉量を減らさず、結果として体重を減らすことが大事になるわけですね。

もちろん、筋肉量を増やして体重も増やすというマッチョな方向性もありますが(笑)

なお、体脂肪1キロを減らそうとすると、消費カロリーは7200kcal必要ということになっています。

カロリーとは|健康のつくりかた|タニタ (tanita.co.jp)

これによると単純計算ですが、1日600kcalの運動を週2回すると、6週間で1キロ減量できることになります。

脂肪が燃焼する人

脂肪の燃焼に有効な有酸素運動の各トレーニングマシンは、たいてい運動による消費カロリーを表示してくれるようになっていますので、運動量の目標設定がしやすくなっています。

皮算用してみました

ちなみに600kcalというのは、クロストレーナーというマシンで、実際に私が1時間のトレーニングをした時の数値でして、私の週2ペースだと、6週間で1キロ、6か月で4キロ減量できる計算になるわけです(喜)

1時間は運動としては結構長いように思えますが、クロストレーナーを含めた有酸素運動の各トレーニングマシンにはTVモニターがついてまして、割と気を紛らわせることができます。

ただ、コロナ禍が完全に収まっていないため、トレーニング中もマスク着用が義務付けられており、呼吸がしんどくなるので少し参りました。

もちろん我慢しますが、早くコロナが完全に収束してほしいものです…。

当面の目標

最近は体重計に乗ることすらしておらず、現実を直視してませんでしたが、入会時の測定で体重は75キロとなってまして、自分史上最高記録を目の当たりにしてしましました。

さらに体脂肪量は15キロで過体重と評価されていましたので、まずはキャンペーン期間中の6か月で、体脂肪だけ5キロ減らすことを目指すことにしました。

ダイエットした人

消費カロリー計算上も無理なプランではなさそうですし、急に痩せると筋肉量も落としてしまうことになるのか、リバウンドしやすいと聞きますので無理はしません。

実は私、人間ドッグを受けた際に睡眠時無呼吸症候群と判定されていまして、睡眠が浅いためか、自分自身でも睡眠の質が良くないと感じています。

減量によって改善効果が期待できるとされていますので、多少でも睡眠の質が改善すれば、さらに「健康」に一歩近づくわけです。

睡眠時無呼吸症候群

このことを考えると、もっと早く始めればよかったかもしれませんが、なにしろ腰(体重)が重くて…(笑)

私の基本パターンとして、体脂肪を減らす有酸素運動を毎回1時間程度、あとは筋トレを30分程度やろうかと計画しており、妻は肩こりがヒドイので、無料で受講できるヨガのレッスンを受ける予定のようです。

もくもくと一人でやるトレーニングも良いですが、クラスでのレッスンを受けられるのも、このようなフィットネスクラブの良いところなのかもしれませんね。

あとは、3か月後や6か月後に良い報告ができれば良いのですが(笑)

50代オッチャンなりに気をつけているエチケット

家庭と仕事

Posted by おとぴん