ホテル・ドーミーインが評判どおり良かった話
今回は宿泊付きの東京出張のお話です。
まだまだ油断はできませんが、コロナとも長い付き合いになりそうなので、オンラインではなく対面での会議などの出張が復活している会社も多いのではないでしょうか?
私の会社でも、6月から堰を切ったように出張が始まりまして(笑)、これまでは関西へ来る方の対応にバタバタしてましたが、ようやくこちらからも出張ができるようになり、久しぶりに東京へ行ってきました。
出張は楽しい?
もちろん仕事ですから、出張する目的が達成できるよう、事前準備のシンドサは多少あるのですが、一面だけを切り取ると、会社の経費で交通費と宿泊費が出て、いつもとは違った場所で食事もできるわけです。
たいていの会社がそうだと思いますが、宿泊費用や交通費は青天井で出るわけもなく、一定の範囲内で…という縛りはありますが、その範囲であれば選択の余地があるわけです。
結果、交通費はともかく、ある程度は泊まる場所を自由に決められますし、夜のお付き合いで飲みはあっても、朝と昼ごはんくらいは好き勝手できるわけですね。
今回の出張では、かねてより社内で評判の良かったホテル「ドーミーイン」に初めて宿泊して、確かに満足度が高かったのでご紹介させていただきます。
ドーミーインPREMIUM神田
今回初めて知りましたが、ドーミーインには3つのタイプがあって、プレミアム、一般、エクスプレスと展開されていて、今回宿泊したのは少し贅沢なプレミアムのタイプです。
朝食付き1泊で12,000円くらいでしたので、ビジネスホテルとしては、少しだけお高めなのかもしれません。
まぁ多少高くても、会社の規定上OKだったので、私は迷いなくGO!でしたが(笑)
これまでの会社人生で、ビジネスホテルにはお世話になってきましたが、今回は特に良かったな~と思う点をピックアップすると以下のような感じです。
サウナ付き大浴場
出張の時はたいてい、飲み会がセットでついてくることが多く、そうなるとホテルには帰ってきて寝るだけになっていましたが、今回はフリーな夜が1日あって、ビジネスホテルでは珍しい大浴場を堪能してきました。
ドーミーイン神田の場合、12階の最上階に大浴場が設置されていて、温泉ではないようですが半露天的な場所もあり、外の景色まで見ることはできませんが、東京の喧騒の中、ゆっくりと過ごすことができました。
お酒を飲んで何もかもメンドクサイ時は、室内のユニットバスに自分でお湯張って入るのも良いですが、足を延ばしてゆっくりと入れる大浴場はやっぱり良いですね。
今回はなんかの企画だったのか、半露天の浴槽にはリンゴが浮かべられていて、ほのかな香りが漂っていたのも良い感じでした。
また、すべてのドーミーインに備え付けられているのかは分からないのですが、ここにはサウナも設置されていました。
私はサウナが苦手なので入らなかったのですが、「サウナで整う」のが好きな方にはたまらない設備なのではないでしょうか?
アイスキャンディのサービス
最上階の大浴場から出た後は、休憩を兼ねて、同じフロアにある展望ラウンジに向かいます。
そこには、アイスキャンディのセルフサービスがありました。
おひとり様一つという制限はありますが、大浴場を堪能した後に、こういった小さいサービスが心に染みますね~(喜)
私はチョコモナカを一ついただきつつ、謎の優越感を持って、展望ラウンジから東京の喧騒を眺めるのでした(笑)
名物「夜泣きそば」が無料です
ハッキリ言いましょう、個人的にはコレが一番でした。
飲む人が多い私の会社でこのホテルの評価が高いのも、結局は、コレによるところ大ではないかと(笑)
湯上りのアイスキャンディーも無料でしたが、ドーミーインでは、飲んだ後の締めにピッタリの夜泣きそばが無料で提供されているのはタマリマセン!
夜泣き「そば」と聞いていたので、私は勝手に日本ソバをイメージしていたのですがラーメンでした。
昔なつかしいチャルメラの屋台ラーメンのイメージでしょうか?
味のほうですが、地域ナンバーワンのラーメンとかそんな感じではありませんが、飲んだ後の締めにはピッタリという感じの優しい醤油ラーメンでした。
そこで、これからドーミーインに宿泊される予定ある方へのアドバイスです。
決して、夜ご飯を食べ過ぎてはいけません!夜泣きそばが入るスペースを残しておきましょう。
外で飲んだ場合でも、決して〆のラーメンを食べてはいけません!その一杯1,000円のラーメンより財布に優しく、かつカロリーも控えめです。
ただし…です。
夜泣きそばの提供時間にはご注意ください!
ホテルによって異なるようですが、ドーミーイン神田の場合、21時30分から23時までの時間限定の提供となっていました。
大盛オーダーも可能ということですから、宿泊の機会があれば、是非ご賞味くださいね!
朝から天ぷらそば
最近は朝食に力を入れているビジネスホテルも多いようでが、ドーミーインでも地域の特色ある朝食提供を目指しているようです。
ドーミーイン神田では、近所にそばの有名店が集まる中であえてチャレンジしているとのことで、朝から天ぷらそばを含めたビュッフェを味わうことができます。
もちろん写真の食事で終了ではなく、何度もお盆を持って他のメニューも制覇しに行きました(笑)
なお、力を入れているメニューについては、ホテルの立地によって大分異なるようで、北海道のドーミーインでは結構スゴイことになっていますので、出張に限らず家族旅行でも使いたいところですね!
ホテル内は部屋着でOK
もしかすると、ドーミーインの一番の特徴と言ってよい部分かもしれません。
公式オンラインショップでも販売されている備え付けの部屋着は、ホテル共用部分での着用が認められています。
例えば、ふろ上がりのために別の服を持っていく必要がなく、これを着て大浴場に行けば、下着だけ変えればOKなわけです。
もちろん、ふろ上がりの休憩タイムに、無料のアイスキャンディをいただくのも、この部屋着のままでOKとなります。
さらに、夜中に小腹がすいて「夜泣きそば」を食べに行くときも、もちろん、この部屋着のままでOKです。
さらにさらにうれしいのは、朝食タイムです。
ビジネス用途の方であれば、その日のワイシャツを着て朝食会場に向かうことがほとんどだと思いますが、食べこぼしとか、食べる際のスープのハネとか気になりませんか?
私の場合ですが、家でスーツに着替えるのは朝食の後なので、ホテルでの朝食はいつも気になってしまいます。
しかし、ここでは部屋着で朝食会場に行けますから、そんなことは一切考える必要なく、ガッツリ朝食をいただくことができるわけです。
あまりキレイに食事できない私にとって、これはとてもありがたいシステムですし、これだけでも出張先ホテルの有力候補になるくらいです。
みなさんにとってはどうですか?
品川駅のランチも良かった
出張中に一日だけ、自由にランチを設定できる日がありましたので、私の独断で品川ランチを選択することになりました。
土地勘もないのもので、点数操作疑惑で今何かと話題の食べログで調べたわけですが、結果として「酒処 つがる」さんへ行ってきました。
キレイに整備された品川駅も少し歩くだけで、路地裏的な下町雰囲気のスポットがありまして、その一角にそのお店はありました。
お店は2階でして、「これは酔っぱらった人が何回かは転落してるな…」というくらいの急な階段を上ると、時間が少し早かったのか席に余裕があり、人気の「ベーコンステーキ定食1000円」をオーダーしたわけです。
ベーコンは想像できる味ですので、ここで驚かされるとは思いませんでした。
でかくないですか?厚みもすごいですよ?ペラペラじゃないですよ?
店員さんに注文した時に少しおかしいな…とは思っていたんです。
ベーコンステーキは1枚か2枚かを選択できるようになっていたのですが、枚数を聞かれもしなかったので…。
実物が出てくると、そりゃ2枚頼む人はそうそうないかもね~と思ったわけです。
このお店のサービスとして、生卵と納豆パックがそれぞれ一つずつ取っていいことになっていましたので、ベーコンステーキと合わせてタンパク質タップリで、筋トレをしている人にはピッタリかもしれません。
結局、私はベーコンステーキこそなんとか完食できましたが、ごはんを少し残してしまい残念です…。
タクシー利用時のトラブル…
今回の出張、はタクシーに乗る機会が何度か会ったのですが、もうアプリでの配車が当たりまえの時代になっているのですね…知りませんでした。
プライベートではタクシーをほぼ使わないですし、関西で社用で使う時は、タクシー乗り場に行って使うか、流しのタクシーを捕まえる方法を使っています。
今回は土地勘がないこともあって、駅ではない場所でタクシーを電話で呼ぶことが何度かあったのですが、うち2回、残念な思いをすることがありました。
いずれもタクシーチケットがらみで、配車を依頼したタイミングで利用の可否を確認していましたが、現場では徹底されていないのか、後処理が面倒なのか「それは使えない」と言われたんですね。
私が「事前に確認したし、使えるかどうか会社に確認して?」と言うと「じゃあ、それでいいです」と…。
もしかすると、タクシー配車アプリが一般化しているのとは逆に、タクシーチケットを使用する会社が減っている現状があるのかもしれないですね。
東京でタクシーチケットご利用する際はご注意ください!