50代から始めるフィットネス【1か月経過】
1か月前からフィットネスを始めたおとぴんです。
入会の際に「インボディ」という体組成計で骨格筋や体脂肪を計測したのですが、体重74.7キロに対して骨格筋が34.3キロ、体脂肪が14.5キロという状況でした。
その後、週2~3回ペースで筋トレと有酸素運動を行ってまして、期待を込めて1か月後の再測定に臨んできました!
一か月の成果はいかに?
結果、体重72.4キロ(▲2.3キロ)に対して、骨格筋33.3キロ(▲1キロ)、体脂肪14.1キロ(▲0.4キロ)という結果でした。
な、なんと!?
筋肉量が1キロも落ちてるやないか~い(泣)
実は先行して妻が再測定を行っていまして、筋肉量は増加、体脂肪は減少という素晴らしい結果となっていましたので、私も多少は…という気持ちでいたところにこの結果です。
あまりに私がガックリしていたからか、測定してくれたスタッフの方が気を使ってくれて、私がこれまでどのようなトレーニングをしているか聞いてくれました。
しょんぼりと、筋トレ30分、有酸素運動1時間と説明すると、いったん筋トレのやり方を見てみましょうということになりまして…。
筋肥大には負荷が弱すぎ
私は脚の筋肉はあまりつけたくないという思いがあり、上半身だけ筋トレをしていまして、マシンの名前で言うと、チェストプレスなんかをよくやってました。
それで、ジムのスタッフさんの見守る中、私なりの負荷をかけて、5回ほど運動を繰り返します。
すると、スタッフさんが不思議そうに声をかけてくるのです。
「アレ、おとぴんさん、余裕な感じですね??」
え…?余裕でもないですけど、目いっぱいでもないですかね??
「それでは筋肥大にはならないですよ?」
お…?そうなんですね??
「ギリギリ一回上げれるくらいの重さの8割程度の重さで限界まで回数を上げてください」
はい…え?こんなにキツイの??
妻がしきりに筋肉痛を訴えるのに、私は別に…となっていたワケが、これでハッキリしました(笑)
空腹時の有酸素運動はマズイ
もう一つ指摘あったのが、有酸素運動です。
1時間の運動時間自体は褒められたのですが、空腹時に頑張っていませんか?と。
え…?会社終わってからジムへ来る時は、正直おなかはペコペコですが…。
「空腹時に有酸素やりすぎると、筋肉が分解されますよ?」
はい…?脂肪が先に分解されるのではないのですか??
「有酸素運動は食後にやってもらったほうが良いです」
は~これからバナナ食べてから有酸素運動するようにします…。
というか、筋肉量落とす可能性があるなら、無理して有酸素しなくても、筋トレだけで良い気がしてきました。
ただ筋トレと言っても、昨日までの筋肉痛を伴わない緩いヤツではなく、限界まで追い込む感じのキツイヤツですが…。
有酸素運動中に見ていた「きんにくTVセカンド」でも、きんに君が言ってましたね…ダイエットにオススメなのは筋トレだと…。
タンパク質不足の可能性
これまで筋トレをやっているつもりだった私なのですが、筋肉を作る栄養素であるタンパク質、プロテインの摂取については気にかけてはいませんでした。
筋肥大のためには、栄養素の補充もトレーニングと同じ程度必要だとのアドバイスもありまして、追い込む筋トレに合わせて、プロテインも取るほうが良いということで、さっそく買い求めました。
一口にプロテインと言っても、牛乳ベースの「ホエープロテイン」「がゼインプロテイン」、大豆ベースの「ソイプロテイン」に大別されるようです。
私は妻と共用するので、美容にも良いとされる「ソイプロテイン」に心動かされたのですが、最終的には筋トレ後の吸収が早い「ホエープロテイン」を選ぶことになりました。
しかし、50代オッチャンになってからプロテインを飲み始めるとは考えもしませんでしたから、人生は不思議なものですね(笑)
タニタの体組成計を購入
実は、「インボディ」での再計測結果を信じることができなかった(=信じたくなかった)私は、「これは計測が間違っているのでは?」との思いで、誤差とかについて調べまくりました(苦笑)
結果、体組成計の問題というよりも、同じ身体条件での計測が前提になるらしく、電気抵抗をベースとした仕組みでは、多少のバラツキが生じるのはしょうがないようです。
なので今回の計測がどうと言うよりも、前回の計測時と同じ身体条件だったかということによって、数値に差が出るのは当然ということなんですね。
同じ身体条件にすると言うのは簡単ではないのでしょうが、強いて言えば毎朝の起床後という感じでしょうか。
ということで、目安にしかならないことは前提として、1か月ごとのインボディ計測ではなく、誤差はあっても日々の変化を見ていこうということで、新たに体組成計を購入することにしました。
機種はなんでもよかったのですが、スマホ連携ができるということで選んだ商品がこちらです。
スマホ連携以外でも良かったのは、電源を入れるために屈まなくてよい、体重計に乗っているのが誰なのか、イチイチ切り替えなくても良いというところが気に入りました。
使い勝手のほうはこれからですが、モチベーションの維持に役立ってくれれば良いなと思っています!